GEはマスターカードと提携し、温暖化ガス排出権の購入により二酸化炭素(CO2)排出量を相殺する「カーボンオフセット」の機能が付いたクレジットカードを米国で発行した。このカードを使って買い物をすると、年間のカード利用額の最大1%相当がポイントとして貯まり、「アースデー」の4月22日に、貯まったポイントが排出権の購入に利用される仕組み。
カードユーザーは、ポイントの利用方法を次の2通りから選べる。①利用額の1%相当のポイントをすべて排出権の購入に利用する、②ポイントの半分を排出権の購入に充て、残り半分は返金を受ける。GEによれば、同カードで25ドルの買い物をすると、冷蔵庫を1カ月使用した分のCO2排出量を相殺でき、 500ドルの買い物では自動車2400km走行分、750ドルで1人が年間に排出するすべてのCO2排出量を相殺できる。米国の平均的なクレジットカードユーザーが同カードをメインカードとして利用した場合、個人が年間に排出するCO2の大部分を相殺できるという。
排出権の購入は、GEエナジー・フィナンシャル・サービスと米国の電力会社、AESコーポレーションとの合弁会社、GE AESグリーンハウスガス・サービスが実施する。同社は厳しい自社基準に基づき温暖化ガス削減プロジェクトを選択して投資し、第三者の検証を受け、排出権が確実に生まれることを確認する。年間のカード使用料は無料。
引用:nikkei BP net